にっこりと、優しく伶が笑う。
「わたくしは3階にあると言われる執事室で待機しております。
何かありましたら来てください」
「ありがとね」
「そしてこちらが校舎内案内地図です。迷子になった時はお使いください。
では、わたくしはこれで」
心配性だなぁ、伶は。
僕は方向音痴じゃないよ?
迷っても待ち合わせ場所に着く天才なんだから。
「よ~し!まずは職員室かな」
まずどこに行くよう指示されてないけど、大丈夫か?
ま、転入生が行くところは職員室だよね。
「え~っと、職員室はぁっと」
校舎内に入り、適当にウロウロする。
地図見ると余計に迷子になりそうで。
ま、いつか着くでしょう。


