じゃあ何故あたしを守らないの?
どうしてお母さんに何も言ってくれないの?
どうして?
ドウシテ?
「ねぇ季椰。お母さんと死んでくれるわよね?」
「えっ・・・?」
「お母さんだけ死ぬの許せないの。
アタシを追いつめたのは季椰でしょう?
どうして季椰だけ生きて、お母さんは死ぬの?
そんなの可笑しいでしょう?」
「お、おかあ、さん。あたし、生きたい、よ?」
「そんなこと言って、まだお母さんを傷つけるのッ!?」
バシッ
「ごめんなさいお母さん!あたしも死ぬから!!」
「それで良いのよ」
そう言って笑った母親は、あたしを車にいれ、一緒に海へと飛び込んだ。
死にたくないよ、お母さん・・・ッ!


