☆雀璃side☆





「・・・ん」




 お仕事から帰って寝て、目覚めると。




「おはよう雀璃」




 目の前に伶の顔があぅた。




「おはよう。今、何時ぃ?」



「まだ朝の6時。学校に行くにはまだ早い」



「そう・・・」




 伶は僕を暫く見つめると、ほんのり優しく笑って、部屋を出て行った。





 ・・・変な伶。



 何していたんだろ、僕の部屋で。





 まぁ良いや。



 やることもないし、眠くないから、僕も下行こうかな。