ついたのかな。 私は辺りをグルっと見渡した。 そこわ何もない ただ川が流れていて 草原が広がっていた。 蓮「おりろ。ついたぞ。」 どうやらココに倉庫はあるらしい。 流夜「…あぁ。」 私はチラッと蓮以外の4人へ目を向けた。 けど、そこには4人の姿はなかった。 私の頭にハテナが浮かんだ。 蓮「…あいつらは先に行った。俺等もさっさと行くぞ。」 先に行ったのか。 そんなに倉庫に行くのが楽しみだったのか? 呑気な奴等だな…。 私はそんなことを思いながら 自分の前を歩く蓮に後ろからついて行った。