私は 川の浅瀬で倒れているところを 南紀さんが見つけてくれたという。 初めは 南紀さんを見て怯え 名前ととあること以外は 全て記憶はなくなっていたと聞く。 私は 親に捨てれたのかな。 そんなに考えたこともあった。 でも。 「世界を救って…。 希望を…。」 その言葉と あることは昔から覚えている唯一の記憶。 親は きっと何かしらの理由があったんだ。 大人に近づくにつれて そう思うようになった。