「───美織様、起きてください」 美「…んッ…」 今日もまたいつものように起こされる そしていつも通り着替え朝食をとり また部屋へと戻る 自分で言うのもあれだが僕の家は金持ち 食べ物などに困ったこともないし 親にだって愛されている でも、僕の親はきたないやり方で 企業などを成功させていった