「ってそんなわけないか。」 けたたましい目覚ましの音が鳴り 目が覚めて周りを見渡すと 美しい花はすっかり消えていて 代わりに散らかった沢山の服が山盛りになっていた。 「はー‥今日は学校行かないとな。」 テーブルの上に置いたままの鏡に 自分の顔を写し、ニッコリと笑顔をつくる。 「笑う門には福来たる。」 そう、鏡の中の自分に 問いかけるように呟いて 私は身支度を始めた。