「…良いと思うよ。俺の意見より、奈々本人が満足のできるデザインが出来たなら…それが一番だろ」 「え…っ!?」 奈々が顔を真っ赤にさせた。 「…じゃあ…これで決定」 奈々は顔を赤くさせたまま、ニコッと笑った。 「…あ。俺、ジュース買ってくるわ」 「…ジュース?」 「何か、喉乾いたから。…すぐ戻るな」 「うんっ」 俺は奈々に手を振ると、病室を出た。 階段を降りていき、受付のある広場に着く。