「いや…ちょっと待てよ。おかしいです…!だって…だって奈々は…朝までは元気だったのに…こんなの…っ」 「…突然の発作…ですね。病気自体は奈々さんの体の中に、ずっとあったのでしょうが…大きな反応は見せていなかったのでしょう」 医者の言葉が、ちゃんと頭の中に入ってこない。 「…悪く言えば…病気の発見が遅くなった…という事です」 「…そんな…!もう助からないんですか!?奈々は…奈々は…っ」 「…残念ですが…余命まで、もつかも…怪しい状況です」