――― ある日の朝。 今日はバイトには休みを貰っているのだが、俺はバタバタと支度をしていた。 必要な物を詰め込んだ鞄を肩にかけながら、俺は時計に目をやった。 「…マジ?」 思わず呻くと、慌てて立ち上がった。 …何故、こんなにも時間に追われているのかというと… 本当はもっと早くに起きるはずだったんだ。 アラームもちゃんとセットしたんだ。 しかし… 恒例の二度寝を実行してしまい、この有り様だ。