「そ、そんな事ないっスよ!?」

「はは。ありがと。だけど、今日はホントに遠慮しとくわ」

「そうですか…」

レジに並びながら、やっぱり悟士が寂しそうに俯いた。

…俺の後輩のクセに、なかなか可愛らしい子だ。

…いや、変な意味じゃなくて。


―――


会計も終わり、俺達は一緒に外へ出た。

「では、俺はここで失礼しますねー」

悟士がペコッと頭を下げた。