結局、時間になっても美々を見つけることがで きず、文化祭は幕を閉じた。 まさか、沙織を抱きしめていた時、美々に見ら れていたなんて、俺は思わなかった。 もしかしたら、この時からかもしれない。 俺たちの糸が、 絡み始めたのは。