【更新中】キミの声、聞かせて

《大翔、ありがとう》


「落ち着いたか?」


樹里は小さく頷いた


「ご飯食べて出掛けてから家には帰ろうな」


《今日も一緒に居てくれるの?》


「あぁ。当たり前。樹里のやりたいことさせてやる」


それが俺に出来ることだから。


《大翔が良いなら一緒に居てくれるだけで良い》


樹里はニコッと微笑んだ


可愛すぎる。


俺は照れた顔を隠すようにキッチンへ行き朝ご飯の準備をした


《片付けはあたしがする》


食べてる最中にボードにそう書いていた


樹里がやってくれるって言うんだ


たまには甘えよう


俺達は分担を決めて作業をし出掛ける準備。


何処に行くかは未定


樹里の様子を見て考えることにした