【更新中】キミの声、聞かせて

-----------翌日


目を覚ますと樹里の姿はなかった



奈那と勇悟はまだ気持ち良さそうに眠っている


樹里は何処に行ったんだ?


起き上がって和室を出ると樹里の姿を見つけた


樹里は俺の姿を見付けて笑顔を向けた



「樹里、おはよう。もう起きてたのか」


俺の言葉に樹里はノートを取り出しペンを走らせる


《大翔、おはよう。早く目が覚めて外に出たら相馬先生に会ってお話聞いて貰ってたの。体調は大丈夫》


そう言われてみたら顔色は良いな


樹里は携帯で文字を打つよりノートに書く方が好きらしい


いつも持ち歩いてる



《奈那達は?》


「あいつらはまだ寝てるよ」


時間はたっぷりあるし寝かせてあげよう


「今日は動物園な」


動物園は樹里のリクエスト


俺たち3人は"樹里が笑顔になるなら"と樹里の意見を尊重することにしたんだ