【更新中】キミの声、聞かせて

でも、それは母さんが樹里を俺の彼女として認めてくれた証拠。


嬉しさ半分、恥ずかしさ半分。


いろんなことを考えながら樹里達のところへ戻る


「あっ、大翔くん。戻って来たね」


奈那は安心した顔をした


「樹里がね、寂しいって顔してたの」


樹里は今にも泣きそうだ


「ねっ?戻って来たでしょ?だから、心配しなくて良いんだよ」


安心させるために樹里の頭を撫でる


「樹里、財布貸しな」


《……?》


首を傾げる樹里は不思議そうにしながら財布を出した


そして、引き下ろしたお金を入れる


《なに?》


「母さんから樹里にって。気にせず使えよ」


《えっ?悪いよ!!使えない》


樹里ってこういうとこ頑固なんだよな