【更新中】キミの声、聞かせて

“樹里はちゃんと連れて行く”と約束して奈那と別れた


会議室に戻ると小牧と樹里は昼食をとっていた


「大翔、何処に行ってたんだよ」


多少、不機嫌な小牧をよそに樹里の隣に座る


《おかえり》


口パクで出迎えてくれる時は調子が良いな


「ただいま。遅くなった」


《教えてくれたから大丈夫だよ》


やっぱりメールしといて正解だったな


「大翔、冷めないうちに食べろ。大翔が食べ終わったら作業再開するぞ」


他愛のない話をしながら昼食を食べる


そして、作業を再開させた


樹里は首を傾げた後、小牧をポンポンと叩き名簿のある部分を指差した


“佐々木廉”


樹里は知ってるのか?


小牧は“あっ”と呟いた後、話し出した