【更新中】キミの声、聞かせて

「樹里ちゃん、ありがとうね。久志と頂くわ」


《七絵さんがあたしにくれた物に比べたらまだまだですけどね》


「ううん。お土産をくれただけでも充分よ。」


母さんが喜んでるということは嬉しかったんだな


「今日は七瀬の所に泊まるわね。」


「姉貴のとこ…?」


「近くだし、七瀬には言ってあるから」


母さんは準備を始めた


樹里は再び袋を取り出した


母さんにあげるみたいだ


でも、さっきと表情が違う


「樹里、もしかしてこれは七瀬にか…?」


俺の問い掛けに頷く樹里


姉貴にまで買ってきてくれてたんだな


「母さん、これ。樹里が姉貴に渡してって。」


「七瀬にまで?あの子、喜ぶわよ」


“また、明日来るわね”と行って去っていった