【更新中】キミの声、聞かせて

----翌日


太陽の眩しい光で目が覚める


雰囲気が違うと思ったらお父さんと旅行に来てるんだった


でも、お父さんは何処だろ?


昨日、寝る時は隣に居てくれたのに…


“お父さん、お父さん”

声にならない声を出す


部屋に1人、怖い


震えが出てきて治まらない


「あっ、樹里。起きたか?」


お父さんの声がして一目散に飛び付いた


徐々に震えも治まっていく


「どうした?」


お父さんはあたしの頭を撫でるとソファーに座る


《1人は怖かった》


ボードに書くとお父さんはあたしを抱きしめてくれた


「ごめんな。外の空気を吸いに行ってたんだ」


……そっか。


「それに、樹里を1人にはしない。大事な娘だから置いてかない」


その言葉を聞いてホッとした