【更新中】キミの声、聞かせて

花火が終わると眠たくなって来た


花菜ちゃんと動物園で遊んだし


楽しかったけど、夏休みということもあり人が多くて疲れた


「樹里、眠たいのか?」


お父さんはあたしの異変に気付き声を掛けてくれる


「今日はゆっくり休むと良いよ。まだまだ時間はあるしな。何処に行きたいか考えておけ」


お父さんの言葉にあたしは頷いた


《お酒、飲まないの?》


ゆっくり出来るから飲んでも良いのに…


「お酒を飲むくらいなら樹里と一緒に居ることを選ぶ。」


どこまで優しい人なんだろうか。


お父さんは敷いてある布団に寝転がった


《お父さん、一緒に寝たらダメ?》


あたしの問い掛けに驚いた表情を見せたものの笑顔で“おいで”と言ってくれた


久しぶりにお父さんと同じ布団。


恥ずかしいけどぐっすり寝れる気がした