「樹里ー?準備出来たか?」


ノックもせずに大翔が入ってきた


「大翔、ノックくらいしなさいよ」


「あっ、ごめん。てか、樹里可愛くなったな」


そう言いながら、ソファーに座った


「でしょー?樹里ちゃんは元が可愛いからね。もう1人娘が出来たみたいで嬉しいわ」


「母さん、樹里のこと気に入ったみたいだな」


「もちろん!!樹里ちゃんは大翔にあってる気がする。だから、大事にしなさい」


七絵さんに認められた証拠だよね


「樹里、そろそろ行こう」


「樹里ちゃん、楽しんでらっしゃい。」


あたしは笑顔で頷いた


「大翔、樹里ちゃんのこと離したらダメよ」


「分かってる」


あたしは今日も安心出来る君の隣にいる