【更新中】キミの声、聞かせて

「それなら良いんだけど…。樹里、楽しんでおいでよ?」


《うん。ありがとう》


「今度はあたしの相手もしてよね?」


《もちろん。冬華とも遊びたい》


「樹里、行くか」


樹里が冬華に手を振ってから教室を出た


そして、一旦帰宅する


「荷物、軽くしろよ」


樹里はバックに財布とタオルと携帯を詰めていた


《一応、薬と水も持っておくね》


何かあってからでは遅いからな


「亮介達と合流しよう」


制服のまま軽くした荷物を持ち亮介達のところへ行く


「大翔ー!!樹里ー!!こっちだよ」


俺達に気付いた琴音が呼んでくれた


「樹里の制服姿、可愛い~!!似合ってる」


琴音に言われ照れる樹里


樹里は自分の可愛さに気付いてないんだ