「ん。よし、寝るぞ!それは明日つけてやるから」 あたしは慌ててケースに直した。 「朔、大好きだよ。これからも」 「知ってる。」 フッと笑い、あたしを抱きしめる朔。 「俺も、大好きだから」 あたしの額に軽くキスをする。 「今度は2人でどっか行こうな」 「うん!」 あたしたちは、昔に戻ったみたいに仲良く寝た。 あたしたちは、あたしたちなりに、ゆっくりと進んで行けばいいよね。 本当に本当に大好きです。