「おかえりなさい!ご到着しました〜」 遊園地のスタッフに手を借り、降りると、朔と将くんが待っていた。 「楽しかったか?」 朔の言葉にあたしは笑顔で頷いた。 「ならよかったな」 微笑み、ポンポンと軽く頭を撫でる朔。 その撫でる手は心地よかった。 「そろそろホテルに戻るか?結構暗くなったし」 そういえば、結構暗くなってる。 あたしたちはホテルへ戻ることになった。 ホテルまでの道は、近かったけど、みんなで笑って帰った。 あんな風になるなんてことは知らずに……。