この力があるかぎり




「適度な休憩だもん!別にいいでしょ!」





「いいえ。よくないわよ。ちゃんと訓練しなさい。」





「休憩だもん!」





「訓練しなさい。訓練しないと、今後あの時の電車事故のようなことがあっても誰も守れないわよ。」





「なっ…!」





…ユナさんそれはちょっと言い過ぎなんじゃ…ヒヨリさんも驚いているし…





…それに、なんかヒヨリさんの表情がだんだん怖くなってくんだけど…





ユナさんもそれに気づいたのか、ちょっと慌てた表情になった。