ある休日の昼下がり 平和な時間を、簡単に打ち消す声。 「ねぇ〜…姫乃ちゃん?」 43歳にもなるくせに、瞳をうるうるさせて見上げてくるのは母の美津子 「な、なに…?」 い、嫌な予感…… なんかほんとにありえないこと言われそう…… 「姫ちゃん、あの……」 母は更に瞳を潤ませる。 「結婚、しない……?」 う〜ん、結婚ねぇ… 結婚はまだまだ考えて…… って、 「はぁぁぁぁぁぁ?!?!」 もう、父と母なんか、 大ッ嫌い〜〜!!! *