流「どうしたの?」



憐「…」



流「ねぇってば!」



憐「…」



こいつ…何も喋らないじゃん



てか、掴まれてる手首が痛い



流「憐、痛いよ」



痛いと訴えてみても緩まない手



流「痛いってば」



イライラしてきた私は、睨みながら言う



すると手が少し緩んだ



憐「そんなにいやか」



流「…」



憐「俺が嫌いか」



なんでそうゆう方向にいくかな



流「嫌いじゃない。けど、今の憐は嫌いだよ」



イライラしていたから、つい「嫌い」と言ってしまった



憐「ざけんな。」



そう言って私の腕を引き、憐の方に引き寄せられた



流「離して」



私がそう言うともっと機嫌が悪くなった憐。



腕を掴まれ強引に顎を掴み上げたとおもったら、今までされたことのないような激しいキスが降ってきた