しばらくして家に着いた



憐がバイクからおり、私を下ろす



私のヘルメットを取りバイクに置いて、私の手を握り部屋に入って行った



流「はぁーー今日は結構喋ったね」



憐「あぁ」



流「ん"ー暇だからお風呂入ってくるね」



私がそう言い、風呂場へ行こうと歩き出すと憐も着いてくる



風呂場に着いて憐の方に向き憐に言う



流「なんでついてくるの」



憐「あ?一緒に入るからに決まってんだろ」



さも当たり前かのように言う憐



流「今日は一緒に入んない」



私が宣言すると案の定憐の機嫌が悪くなる



憐「あ"ぁ?んでだ」



流「なんとなく?」



憐「なんとなくだと?そんな理由だったら一緒に入る」



そう言って服を脱ぎ出す憐



流「いやいや!ちょっと待って!」



上の服を脱ぎ終えた憐を止める



憐「そんなに俺と入るのはいやか」



眉間にしわを寄せ、私を見ながら言う



流「うん。いや」



思ったことをはっきり言うともっと眉間にシワを寄せた



あーあんなにシワ寄せたら後が残っちゃうのに。



そう思い憐に近づき、眉間のシワを伸ばしてあげようと手を眉間に置いた。



パシッ



その手を憐に掴まれる