憐「は?」



春竜「いいなぁー」



颯と颯太は笑っている



私が一番わからないのは、俺になら抱きついてもいいぞって言った憐が何故ポカーンとしているかなんだけど。



流「憐、なんでポカーンってしてるのよ」



憐「いや、まさかマジで抱きついてくるとは思わなかった」



はぁ?自分で言ったんでしょ



流「いや?嫌ならいいけど…」



憐から離れようとした途端、憐の腕が腰にまきついてきて



憐「誰もいやって言ってねぇだろ」



と耳元で囁かれた



颯「あの、イチャつくのは家でやってください。」



颯の冷静な声が聞こえてきて、はっとする



そうだ、ここ倉庫じゃん



流「ご、ごめんなさいっ」



恥ずかしくなりバッと憐から離れた



憐は何事もなかったように、私の手を引きソファーに座り、足の間に私を座らせた