寝ちゃったな



寝顔本当に可愛いなぁ



ずっと見てたいけど、足が痛いんだよね



だから、憐をソファーに寝かせてお風呂に入りに行こうと思って、私の太ももから憐をどかそうとした



すると、手首をギュっと掴む憐



起きてるのかと思い見てみると寝てる



無意識か…なんだか嬉しくなった



でも、足が本当に辛いので太ももから降ろした



風呂場に向かおうとすると



また手首を掴まれた



うん。可愛い



「流夢…」



寝言で私の名前を呼んだ



嬉しい。必要とされてると思えた



さすがにこんな可愛い憐をほってはおけないので、掴まれている手を離し自分の指と絡めた



憐の寝顔を見ながら頭を撫でていると、眠たくなってきた



いつの間にか憐のお腹に顔を乗せ、私も夢の中へと行った…