朝起きて、首を見てみると…



絶句。いやいや、付け過ぎでしょっ!



「れーーん!」



「ん?」



眠たそうに目をこすっている憐



でも、そんなの気にしてられない



「ちょっと!付け過ぎだよ!服に隠れないじゃん!どうしよう」



焦っていると憐はニヤーと笑い



「俺のもんって印だろ
んなもんみんなに見せつけてやれよ」



と悪気もなくいった



「もう、最悪ーー!」



私はそう叫んだ



そして、諦めた。