「ごめん…ありがと」
しばらくして竜が泣き止んだ
「ううん。いいよ」
わたしがそう答えると竜が私をジーっと見てくる
「流夢ちゃん。だいすき…」
そしていきなり抱きしめられた
え?え?なんかキャラ変わってない?
「うん。これがほんとの俺だよ」
え、なんで分かったんだろエス「パーじゃないよ。全部声にでてる」
「あ、本当?ごめん」
「ううん。可愛い」
真顔で言ってくるものだからちょっとドキっとするんだよね
「竜も可愛い」
竜の頭をナデナデしていると、気持ちいのか猫のようにすり寄ってきた
それも可愛くてずっと撫でていた



