キスで骨抜きにされ、ぐったりしている私の頭を憐は愛しそうに撫でる



「悪りぃ、抑え効かなかった」



喋るのも辛いので反論したいところだが頷いておいた



しばらくして動けるようになった私は、なんか外に行きたくなった



「憐?」



「ん?」



「お出かけしよ」



「ん。どこ行きてぇ?」



どこ行こうか…



あっ!そうだ!最近ハマってる…



「憐、お花、見に行きたい」



「は?花?」



憐は私がそんなことに興味があったのが意外みたいでビックリしている



「まぁ、分かった」



そう言うと準備を済ませお花畑へGO→