またまたボッと赤くなった私の顔



今日は顔がよく赤くなる日だなー笑



なんて考えていたら、ずっと視線が…



視線がする方へ顔を向けてみると、そこには私を見つめる憐



って、この家には私と憐しかいないんだけどね



「ど、どうしたの?」



「なぁ、キスしてぇ」



……はっ?



「していいか?」



色っぽい目で見られる。

そんな目で見られると嫌とはいえないじゃん



「ぅん…///」



恥ずかしくて小さい声で答えた私



聞こえてるかな?と思ったけど、奴には聞こえてたみたい



嬉しそうに近づいてきて、私の顎を優しく掴み上にあげる



どんどん憐の顔が近づいてくる



それに合わせて私も目を閉じた



「チュッ…」



最初は触れるだけのキス



でも、どんどん激しくなってきて息が出来なくなった私は、酸素を求め口を開ける



それを待ってましたと言わんばかりにすかさず憐の舌がスルッと入ってきた



「んっ! ふぁ、んー ふっ」



口から漏れる声が自分の声じゃないみたいで恥ずかしい



苦しくなって憐の胸を叩く



それに気づいたのか憐はキスをやめた