憐「もうあんなこと言うな…」



いつもの強い憐はそこにはいなくて。



こうさせてしまったのは自分なのだと思うと本当に後悔した



流「うん。絶対言わない」



憐から離れ顔を見る



まだ悲しそうに顔を歪めている



私の目も見ない



そんな憐の頬に手を添える



すると憐の肩が微かに揺れ、私を見た



その目は悲しそうに揺れていて、不安そうに私を捉えていた



背伸びをして、憐の唇にそっとキスをした



憐はびっくりして目を見開いている



そんな憐を気にせずにキスを続ける



すると憐も私の腰に腕を回し、キスに応じた