私の母親は私を助けるために死んだ



その日、家のチャイムが鳴った



幼いながらに賢かった私は1人でお留守番



いつもの事だし、両親は共働きで私のために働いてくれている



だからお留守番なんてへっちゃらだった



玄関に行きドアを開ける



ボコッ



お腹をいきなり殴られた



意識が遠くなり最後に見たのは男の歪んだ笑顔だった