家に着きまた憐がバイクから降ろしてくれた



「憐。ありがとうございました」



「あぁ。流夢、敬語やめろ」



いきなり言われたからびっくりしたけど



「うん」



って答えておいた



「早く中入れ、風邪引くぞ」



私の頭を撫でて言う憐にまたドキッて胸がなった



「うん、送ってくれてありがとう
気をつけて帰ってね」



「ん」



そう言うと憐はバイクにのり帰って行った



その姿を見えなくなるまで私は見つめた