君に。


Side來斗


俺らが倉庫に来てから2時間がたつ。

みんなは幹部室にいて俺は総長部屋にいる。


今だに蘭は倉庫に来ない。

遅すぎないか?

俺は何度も蘭に電話をかける。

もう一度電話をかけようとしたとき、


ピリリリリ…

俺の携帯がなった。


画面には『蘭 』と示されていた。

俺は急いででた。

來「蘭っ、いまどこだ?」

蘭『來斗…ごめんね、今日は家に帰るね』

來「蘭っなにかあったのか?」

蘭『大丈夫だよ。ただ先生に呼び出されて疲れただけ』

來「そうか、じゃあまた明日な」

蘭『うん。心配かけてごめんね』

來「いや、大丈夫だ。じゃあな」

蘭『ばいばい』

そして、電話をきった。






蘭はおかしかった。

よく考えればわかったことなのに。

それに気づいていればあんなことには…