君に。

Side紗夜


紗「來斗ー?」

來「ん?」


紗「蘭のこと好き?」


來「なんだよ、急にッ…」


紗「ふふっ、やっぱりいいや」


私は一階に降りて、倉庫を出た。


來斗、蘭のこと好きなんだ。

前からわかってたけど、実際目の当たりにすると苦しい。

來斗…

私は來斗のこと誰よりも大好きなんだよ


なのにどうして、私じゃないの?

なんであの子なの?

なんであんな奴を…