蘭「何か用でしょうか」

パンダ先輩たちに言った。

「ちょっとついて来てくれる?」

蘭「え?…あ、はい」


なに?私なんかされるの?


つれてこられたのは

誰も使わなくなった、教室。


教室の中に入ると同時に、

ドンッ…

蘭「いっ…た」

私は足を引っ掛けられこけた。

「ふっ、ははははは!」

「ばーか。キモいんだよ。King5の皆様に近づくんじゃねぇよ」


「うッ…」

私はお腹を思い切り蹴られた。

「消えろ!ブス!」

「うッ…いっ…た」

蹴られて、殴られて。


その日からいじめは始まった。