ようこそゲストさん
裏庭のクリスマスツリーを見に来ている人は誰もいなかった。いるのは、先輩と私だけ。先輩は、すげーな、と口を開けたままツリーを見上げていた。幼さの残るその顔もやっぱり好きだ。
しばらく見ていると手が冷えてきた。手袋も持たずに外に出たのだから当たり前である。冷えた手に息を吹きかける。そんなに温まらないが、やらずにはいられない。
「手、寒いの?」
そんな私に気づいた先輩が、顔を寄せて聞いてきた。こくりと頷けば、幼かったその顔は一転、意地悪な笑顔に変わる。
「じゃあ、俺があっためてやろっか」
ぐいっと私の手を引っ張って、先輩が言った。それはつまり…手を繋…
「なーんてな」
私の考えを見透かしたように、先輩はパッと手を離した。重力に従って落ちた私の手には、いつのまにか手袋が握らされている。
「それ、俺からのクリスマスプレゼント」
そう言った先輩の顔は、青い照明の中で、なぜか少し赤く見えた。
デジタルのお話を読むのは初めてで、いつも本屋さんで実際に手に取って「面白そう」で買うんですがタイトルだけで「面白そう」って思えました!!
咲哉((漢字ミスあったらすいません))くんの以外な焼きもち焼きとかかわいいし助けてくれるところはカッコイイしで私も咲哉くんに惚れました(((
芽は慌ただしいところとかもかわいいし子どもっぽくて可愛くて。とっても面白かったです!!!
お話自体、描写とか細かくて実際の風景が浮かぶようで…
にった宇弥さんのファンになってしまいました!!私自身、本が好きなので小説家になろうと思っています。この話のように読者を魅了できるようなお話が書けるように頑張ります!!
にった宇弥さんもお仕事頑張ってください٩(๑•̀ω•́๑)و
次回作も楽しみに待ってます!
お忙しいと思いますが長々とすいませんm(。>__<。)m