着いたのは人気のない自習室。 放課後は少し人が来るけど、 今は授業の間の休み時間だから誰もいない。 「あの……休み時間中に終わる?」 「どうかな……」 その人は少し考えたあと、口を開いた。 「体育祭の時から好きだった。 付き合って…… ください……」 「えっっっ!!」 こ、告白!? 「えっと……あの……」 まさか告白だなんて思わなかった……!! 「柔らかく笑う子だなって思って、 体育祭からずっと気になってた。」 「あの……嬉しいんだけど…… 私、好きな人いるんだ……」 環方くん……。