救護テントで保健委員の生徒に怪我の手当てをしてもらいながら、1-Cを応援する。 1-Cは一度も転ばず、順調に他のクラスと距離を離した。 『一位1-C!!』 「や、やったぁぁぁ!!」 勝った!勝った!! 「えっと……ちょっと落ち着いてくれない?」 そう言ったのは手当てしてくれていた保健委員の男の子。 「あ、ごめんなさい……。ありがとう……。」 「いーえ……」 良かった! 頑張って練習した甲斐あったよ!