放課後は、図書室で密会





「じ、じゃあ帰る……?
もっと楽しいところ行く……?」


悲しさで声が震えた。



「いや、別にいい。

俺は茅を見るので楽しんでるから。」



「ハ!?」



「だってお前、子供みたいなんだもん。

朝は犬みたいだったし……。

ホント面白いな。」



「面白いって……」



せっかくなんだから魚見ればいいのに……



いつも通り環方くんは私で遊んで楽しんでいる。