「怖いんだろ?
今日ずっと一緒にいてやるよ。」


環方くんは優しく囁き、

私にキスをした。



「っんっ……」




唇を離し、息を整える。




「今日は何もしないって約束でしょ……?」



「お前が悪い。」



「怖いの見せた環方くんが悪い。」



「…………」



環方くんはフーっと溜め息をつくと、

私の横にねっころがった。