「ねぇ、茅何歌う?」 歩き始めると、千夏が話しかけてくれた。 「んっと……」 千夏との会話は弾むが、 環方くんにはなんとなく恥ずかしくて話しかけられない。 「じゃあそれ一緒に歌お!」 「うんっ!…っひゃっ」 環方くんが……! 私の手を握っている!! 一気に顔が熱くなり、私は下に俯いた。