Profession of the first and the last





これは卑屈でもなんでもなくて、
紛れもない事実なんだけど。




僕はね、極度に引っ込み思案なんだ。





「茜!こっちこっち!」


「あー・・・うん」






折角話しかけられても、まともな返事すら出来なくて。


知らない間に人を傷つけて、
そのくせ面白いことの一つも言えないやつなんだ。





昔っから、いつもそうだ。


いつしか人の顔色ばっかり窺うような
つまんない奴になってた。



家ではそんなことないのに。


本当はもっと馬鹿みたいに明るいほうだし、
結構やんちゃなほうなんだって、


そう言いたいのに。いつも押し込めるんだよ。









だから、だからね?



みんなみたいに、
周りに人が集まってくるのが羨ましいんだ。












いつもいつも、自分の周りに層があって、
見えないはずの殻が見えていた。










おかしいだろ?









でもさ、見えるんだ。










思い込みが激しいっていうか、


考えすぎっていうか・・・。