叶いもしない恋

リィside




なっくんの言葉で目が覚めた




このままなんて耐えられない






病室を出て

ひよりを探した




二ヶ月も寝ていたせいか
手すりがないとちゃんとあるけない




ひよりは中庭のベンチに座っていた



後ろ姿しか見えない




中庭に入ると手すりがないので
はうことしたできない



リィ「ひより…」




ひよりが振り向く



無惨なあたしの姿を見る


マジでダサい



歩けないなんて






ひより「りぃ?!
なにやってんだよ?」



ひよりに起こされる


リィ「ごめんなさい
ごめんなさいひより


あたし嘘ついた
忘れてなんかないよ


忘れれるはずがなかった



好きすぎて辛かったぐらい



カエデちゃんといる
ひよりを見るのが辛かった



だから逃げたのなっくんに

ごめんなさい
ごめんなさい」



ひより「謝るのは俺だよ


辛い思いさせてごめん


信じていいんだよなその言葉?」



リィ「ん?」


ひより「りぃの好きってやつ」



リィ「うん」



ひより「やっと手に入れた

もう離さないから」