おためし彼氏の5日間。



おためし、なんて二度と言わせない。


アヤのこと忘れられなかったこの2年間が、この愛を証明してるよ。


アヤ、大好きだよ。


もう絶対離れない。


「ヒナ・・・好きだよ。」


「うん。」


「大好き。」


「うん。」


「愛してる。」


「うん。」


何度も何度も確かめるように、アヤが愛を音にする。


それに答えるように、あたしはただただ頷く。


「でもね、ヒナ。もう少し待っててね。」


「え?」


「ほら、見ての通り療養中だからさ。もう少し、ね?」


そうだ。


入院してるってことは、病気なんだ・・・


「すぐ・・・治るよね?」


「当たり前じゃん。ヒナに会えたから、すぐ治る!」


優しく笑って、頬に触れた。