side 美花 教室にもどると私の席に 親友の園田花音 sonoda kanon が座っていた。 「みかー! また、会長と話してたの? 相変わらず仲がいいわねぇ」 「仲がいいとかじゃなくて 生徒会の話をしてるだけよ」 「そんなこと言っちゃって ほんとは会長のこと好きなくせに」 「か、かのん!! 声が大きいよ!!」