「だから、渚、
俺と付き合って!」
俺の暴走は留まるところを知らない様だ。
「え、ちょっと待って下さい。
私たちまだお互いのこと全然知らないですし、第一、私あなたに恋愛感情を抱いていません。」
渚は手を顔の前でフルフルと振り、淡々と言った。
「それはこれから知ればいーから!
俺のこと、これからいっぱい知ってくれればいい。俺も、渚のことこれからいっぱい知りたい!
すぐ好きにさせるから!大丈夫だ!」
「いや、大丈夫じゃないですよ」
「じゃ、まず自己紹介するから!」
「人の話を聞い…
「朝比奈 哲平、16歳!
誕生日は9月11日で、血液型はB型!
はい、次渚の番!」
俺の弾丸のような自己紹介に押され、
渋々渚も自己紹介を始める。
「夕咲 渚、15歳…6月30日生まれで、血液型はわかりません」
「誕生日6月か〜、夏休み前だから、お祝い出来るね!あ、夏休みでも会いに行けばいいのか」
「いえ、来なくていいですし、祝ってくれなくて大丈夫です」


